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冬のアルマーレ

アルマーレ01 アルマーレ02


スフォリアテッラ

 1月16日(日)、東浜のアルマーレまで出向き、スフォリアテッラで珈琲を飲んだ。
 スフォリアテッラはナポリの焼き菓子で、中には自家製リコッタチーズとオレンシのクリームが入っている。皮はパリパリで、中はクリーミー。アルマーレで注文できるメニューの中でいちばん安い品である。一皿385円。もっと高いデザートはあるのに、家内はアルマーレの珈琲とスフォリアテッラが好物で、この組み合わせを変えない。


アルマーレ03 アルマーレ03縦sam


海の風景

 業界では、昨年ブレイクしたマリトッツォに代わり、今年はスフォリアテッラの年になるだろうというニュースが最近駆けめぐった。その話をフロアの男性にすると、「よくご存じで」ということで話は弾み、「スフォリアテッラを食べられるのはこのあたりではウチだけですから」と自慢する。それにしては、客がいない。まぁ、オミクロンの蔓延にはかなわないわ。広いフロアにいる客はわが夫婦だけだった。
 音楽はいつもビル・エヴァンスを流している。またここもジャズか・・・と少々悲しくなるのだけれども、有線でないだけだいぶマシだ。ただし、ジャズは都会の夜の音楽だからね。山陰海岸と旧山陰線の鉄道に挟まれたカフェにふさわしいかどうか微妙なところだと私は思っている。音楽はなくていいよね。波の音と機関車の響きだけで十分だと思う。


アルマーレ04 アルマーレ05


 最もストレスが大きかった昨夏、鳥取に居る場合は毎日のようにアルマーレに通っていた。どんなに食欲がなくても、あるいは味覚異常に陥っても、アルマーレのかき氷は美味しかった。あとは、檸檬堂と抹茶ラテか・・・糖尿の検査値が悪化するゆえんだね。そういえば、奈良のパンブローでマリトッツォもよく食べたな。
 蕎麦とドクダミ茶と散歩の生活に早く戻らないとね。



 

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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