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ウクライナ支援-北条ワイン(1)

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SUPPORT FOR UKRAINE

 3月10日(木)は画期的な、素晴らしい一日となった。午前10時半からの会議を待つ時間にネットのニュースを彷徨っていると、北条町の老舗ワイナリー「北条ワイン醸造所」がウクライナ支援のためのワインを販売し始めたという記事を発見した。なぜ北条ワインかというと、専務の奥様、マリーナ・ピロゴバさんがウクライナ出身であり、今もご両親等親族の多くがロシアに近い東部のカーミヤンシケに暮らしているから。弟さんは一時北条に来られていて、葡萄の収穫や醸造に携わったのだという。その時のワインをこのたび「SUPPORT FOR UKRAINE」として販売されることになった。値段は税込3,000円で、そのうちの1,000円を義援金としてウクライナ大使館に渡すという。


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 これは黙っていられませんね。とりあえず醸造所に電話したところ、いまは直売所でしか販売していないとのことであり、午後から車を飛ばして一路西行、直売所をめざした。天気は快晴、高速道路から青い日本海を望むことができた。すでにモスグリーンの冬の海ではなくなっている。農村地域の路地裏のようなところに直売所はあった。わたしたちが中に入ったときはまだ人が少なかったが、10本注文した後、若干名の知人に送ろうと宛名書きをしていると、続々来客が押し寄せ、みな気前よく数本~10本程度ワインを買っていく。結局、4本の赤を寄贈(郵送)とし、残りの6本は白2本、赤4本で手持ちとした。
 日本の片隅で、これほどの動きがある。ほんとに大げさではなく、訪問者は惜しげもなくワインを爆買され、「頑張って!」とマリーナさんを激励して行かれるのだ。それだけプーチンの残忍な侵攻は世界の人々に衝撃を与え、「許し難い蛮行に巻き込まれたウクライナの力になりたい」と思う人が鳥取のような僻地にも多いのであろう。日本人も捨てたものではないよね。政治家はだらしないのが(与野党とも)少なくないが、一般国民の民度は高いと誇りに思いました。


北条ワインweb

       We must support UKRAINE,
    because this is a crisis of the world ! 



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 マリーナさんとは話が弾んだ。弾んだ原因は二つあって、まずわたしたちがウクライナ国旗・国土をデザインしたマスクをつけていたこと、そしてもう一つはバンドゥーラである。バンドゥーラのほかに、コブサと呼ばれるリュート系の弦楽器が有名だと教えてくださった。わたしが、バンドゥーラのミュージシャンを鳥取に呼びたい、という想いを打ち明けると、大使館に連絡した方がいいとおっしゃった。お金もコネもないが、ウクライナの音楽家を招聘して、チャリティ・コンサートを開き、ワインを売れば、結構な募金が集まるような気もする。会場はアルマーレがいいな、あそこでバンドゥーラを聞きたいものです。


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6弦以上をコブザ、4弦バージョンをドムラというそうです。単弦と複弦の差でしょうかね。


 直売場をあとにするや否や、同伴者がお腹減ったというので、倉吉名物「牛骨ラーメン」を平らげ、久方ぶりの河原町をめざした。東地蔵の対面にある種苗店の駐車場につくと、瘋狂聖は相変わらずご健在で、こちらが話題を提供する前にいきなりウクライナのマスクと北条ワインの話をされた。マッド氏のご夫妻も、この日は朝からマスクと北条ワインのことでもちきりだったというので驚きながら、車から赤を1本取り出して差し上げるといたく喜ばれた。いつも申し訳ないと思いつつ、この日もまた奥様から赤と白のバラの花を頂戴した。【続】



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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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