浜湯山辣韮ドリーム(1)


春爛漫-摩尼山・砂丘・ラッキョウ畑
4月27日の夕刻近く、浜湯山のラッキョウ(辣韮)畑を突撃訪問した。ラッキョウの収穫・出荷は梅とほぼ同時期なので、たぶん6月であろう。間近に迫っている。今年どういうわけか、ラッキョウ畑の景観で卒論に取り組みたいと希望する学生がおり、先んじて現場を訪問し、農家の方に話をしておきたい、と思っていた。GW前に訪問するとしたら、この時間しかないと即断しての電撃訪問である。
場所は懐かしい浜湯山。摩尼山を遠望できる。数ヶ所で作業をする農家の集団があり、さっそく畦をあるいて近寄り、草取りされているマダムに声をかけた。

不躾かとは思ったが、遠慮無く、
あのぉ、ボランティアで作業を手伝いたいという学生がいるんですけど、可能でしょうか?
と訊ねると、
えっ、ただでいいんですか?
と驚かれる。もちろんいいんですけれども・・除草・収穫・出荷・流通・種蒔き・開花に至るまで作業をつきあいながらお話をうかがい、卒業論文にまとめることになります、と説明した。基本的に認めていただいたが、次回はGWあけに当該の学生を連れていき、ご主人にも説明することとなった。


遠景にみえるフタこぶ駱駝のような山が摩尼山です。左の低い峰が鷲ヶ峰、右の高い峰が山頂。