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浜湯山辣韮ドリーム(1)

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春爛漫-摩尼山・砂丘・ラッキョウ畑

 4月27日の夕刻近く、浜湯山のラッキョウ(辣韮)畑を突撃訪問した。ラッキョウの収穫・出荷は梅とほぼ同時期なので、たぶん6月であろう。間近に迫っている。今年どういうわけか、ラッキョウ畑の景観で卒論に取り組みたいと希望する学生がおり、先んじて現場を訪問し、農家の方に話をしておきたい、と思っていた。GW前に訪問するとしたら、この時間しかないと即断しての電撃訪問である。
 場所は懐かしい浜湯山。摩尼山を遠望できる。数ヶ所で作業をする農家の集団があり、さっそく畦をあるいて近寄り、草取りされているマダムに声をかけた。


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 不躾かとは思ったが、遠慮無く、

  あのぉ、ボランティアで作業を手伝いたいという学生がいるんですけど、可能でしょうか?

と訊ねると、

  えっ、ただでいいんですか?

と驚かれる。もちろんいいんですけれども・・除草・収穫・出荷・流通・種蒔き・開花に至るまで作業をつきあいながらお話をうかがい、卒業論文にまとめることになります、と説明した。基本的に認めていただいたが、次回はGWあけに当該の学生を連れていき、ご主人にも説明することとなった。


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遠景にみえるフタこぶ駱駝のような山が摩尼山です。左の低い峰が鷲ヶ峰、右の高い峰が山頂。


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 草取りは5月20日ころまでで、その後、収穫・出荷になるというので、予想していたとおり、絶妙のタイミングで情報交換ができたのではないだろうか。春爛漫の砂丘と山陰海岸、摩尼山に囲まれた夕暮れのラッキョウ畑はまことに気持ちが良かった。ここで働けるのは幸せですよ。
 河原の空き家とともに調査研究がうまく運ぶことを祈りつつ、マックに寄って帰学した。


 
辣韮畑にも虹はかかります。

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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