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我在上海(1)

1019ホテルで記念撮影01
レセプション後、麗芮ホテルで記念撮影 左:徐蘇斌教授(天津大学)、右:楊昌鳴教授(北京工業大学)


同済大学講演、急遽一日繰り上げ!

 出国前、何人かの知人に今回の発表原稿(中国語論文pdf)を送りました。そのなかで、日本在住の中国人女性研究者から長文の返信があり、「泣きそうになった」と書いてあるので驚きましてね。もとより、日本語原稿の中国語訳はわたしが中心になってやったものではありません。まずはディープル翻訳のお世話になり、ついで張くんという日本語の達者な留学生に校正してもらって、最後にわたしが校閲するという手順を踏みました。大きな間違いはないと思うけど、全くないわけではなかろうし、自信があるかと言えばない。そういう心理の状態にあるなかで、「泣きそうになった」と中国人が言ってきた。ひょっとしたら、わたしの文章を読んで、故郷遼寧のことを思いだしたのかもしれないね。


1019外灘01 1019外灘03浦東


 この反応はちょっとした自信にはなりました。それほどひどい中国語の文章ではないのだ、という程度の自信です。パワポも上出来の方だと思います。問題は、音読なんだな。中国語の発音と声調はほんと難しい。いつまで経ってもダメ、というか、四年ぶりの実践なので、これまで3回中国で講演しているんですが、今回がいちばん緊張しているかもしれない。
 たとえば、「居住者」という言葉を例にとると、そのピンインは以下のようになります。

jūzhùzhě

 カタカナで読むと、「ジュウチュージャ」あたりが近いかもしれない。でも、そんなに楽ではなくて、一筋縄ではいきません。jūzhùzhě を綺麗に発音できる人は上級者だろうと思います。


1019外灘02 1019外灘05振り返る


 なお、中国語の単語に注をつけるようにして、小文字(上付1/4角)のピンインを付すサイトを張くんが教えてくれました。以下です。

https://www.iamwawa.cn/pinyin.html

 これは便利なアプリですが、すべての単語もしくは文字にピンインが自動的についてしまうので、却って全体の文章が読みにくくなってしまいます。ですから、そのうち難読文字だけピンインを残す工程が発生する。これに手間取りますね。

 ところで、同済大学「建成遗产国际学术研讨会」での講演は22日午後になるだろうと予告されていたのに、本日(21日)午後に繰り上がりました。20日夕刻レセプション前の宣告です。外国人が中国語で講演するの、舐めてんじゃないですかね?
 音読の練習は2日かけてやろうと思ってたんですが、時間が足りないので、もうここに書き出していきます。


1019外灘06和平02 1019外灘06和平01


1019広東路か01近代建築? 広東路? 


持续 chíxù  继续 jìxù   降雨量 jiàng yǔ liàng  潮湿cháoshī
倾向qīngxiàng  迁移qiānyí 趋势qūshì 加剧 jiājù 导致dǎozhìle 
急剧 jíjù 密集mìjí 现象xiànxiàng 尝试chángshì 社区 shèqū 失去 shīqù 启示qǐshì 尤其 yóuqí
放弃fàngqì 紧急jǐnjí 详尽xiángjìn 的 跟踪gēnzōng 调查  规律guīlǜ。
公众gōngzhòng 曾经céngjīng  搬迁Bānqiān  拆迁chāiqiān  显示xiǎnshì ,主屋zhǔ wū
隐居屋yǐnjū wū  追溯zhuīsù 旧址jiùzhǐ 淹没yānmò,迁移qiānyí
不可替代 bùkě tìdài  居场所 jū chǎngsuǒ  居住 jūzhù
讲述 jiǎngshù  产生chǎn shēng  增长 zēng cháng  回归huíguī
不适感bùshì gǎn  苦恼 kǔnǎ
缺乏quēfá   继承人jìchéng  空置kōngzhì

 ここで、まだスライド10枚。もうやめます。


1019外灘04


豫園の妖しい人影

 20日の行事は夕刻のレセプションだけなので、久しぶりに豫園に行きました。馴染みの茶館で杭州龍井の新鮮な茶葉を買おうとしたんですが、探せなかった。どうやら閉館したようです。それにしても、豫園の人の多さには呆れかえりました。こんなとこ住むもんじゃない。その雑踏にふさわしい妖しい一群に出会いましてね。人波のなかで、太く大きな声が空から聞こえてくる。あたりを見回すと、たしかに頭一つぬきんでた人物がいる。背中がはだけてんですね、これが。これ以上は書きませんが、上海もようやくバンコクに近づいてきたか、と感心しきり。しかししかし、大丈夫なのかな。浴衣のコスプレで補導されるんですから、大変だわ。
 豫園から北行して、まもなく外灘へ。こちらは爽快です。これまで訪れたバンドで最高に晴朗かつ爽やかな日だったかもしれません。やはり上海はすごい街です。


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《連載情報》我在上海
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(2)http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2691.html
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第4回建成遺産国際学術シンポジウム(上海)での招聘講演予報
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古民家再生の新機軸ー過疎地にさぐる居場所のあり方
(1)http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2673.html
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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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