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美山紀行(Ⅲ)

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美山の古民家再生湯葉料理レストラン Beans cafe.miyama

 6月16日昼に茅葺き民家集落の保全活用で全国的に有名な南丹市美山町に到着しました。まずは昼ご飯ということで、教授のお姉様にご案内いただいたのが古民家再生カフェ&レストランの「Beans cafe.miyama」です。古くさい匂いはまったくなく、内部は新装された和風建築のようでした。お洒落な空間がひろがっていて、薪ストーブもおいてありました。しかし、新しく手を加えすぎているため古さが失われているのも事実です。教授曰く、内部のアメニティ(快適性)を極限まで高めようとしているため、建築のオーセンティシティ(真実性)が減衰している、とのことです。なお、カフェ二階にはかやぶき屋根の天井裏で、ここでは多くの古材をみることができます。


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 このレストランには、裏に湯葉の制作工房があり、もちろんメニューも湯葉がメインです。たとえば、下左の写真の真ん中の料理は「汲み上げゆばのたまご乗せ」です。ごはんとの相性はもうちろん最高で、ゆばがプルプルで柔らかく絶品でした。また、美山の美白鶏を使った衣揚げはサクサクしていてとても美味しく、やはり湯葉と相性も素晴らしいです。どのお料理も大豆の甘さが感じられゆばを堪能できました。


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 昼食後には黒豆ルイボスティーと笹ゆば餅をいただきました(上左)。黒豆ルイボスティーは飲んだ瞬間、紅茶のようなスッキリした甘さの中に黒豆の香りが口の中に広がりました。笹ゆば餅は黒ゆばで仕上げたスィーツで、ふわふわもちもち食感を楽しみました。敷地の裏側にある湯葉工場は、見学時間が終っていたため体験ができませんでしたが、次回訪れた際は体験してみたいです。
 

古民家宿全貌 古民家宿泊看板


古民家宿「百日紅」

 放射性炭素年代サンプルの採取を終え、野口家のアトリエから移動して18時半ごろに、この日の宿である古民家宿「百日紅」に到着しました。敷地内はかなり広々としていて、外観は落ち着いた雰囲気。しかし、肝心の鍵がなく、管理人が来るまで中に入れないため、各々写真を撮ったり、宿の周りを見て回ったりしていました。管理人が到着して古民家の中へ入り、料金の説明をうけましたが、想定していたよりも高い料金に少し驚きました。



古民家宿泊bbq 古民家宿 台所
                                    古民家内の台所

 夕飯BBQ

 夕飯は屋外でのBBQ。食材は、ナマズ漁でお世話になった菖蒲集落農家Yさんの提供です。お肉とお酒はゼミ女子二人が買い出ししてきてくれました。古民家内の台所で野菜を切る人、焼くための火を起こす人、食器類を運ぶ人に分かれて準備をしました。お米は先生のお姉さんが、竈を使って炊いて下さいました。
 準備が終わり、BBQエリアにみんなで集って食事を開始。病み上がりの先生は、お姉さんお手製の野菜スープをずっと飲んでおられました。丹波産の黒豆ビールやソーセージが好評で、竈で炊かれたお米もとても美味しかったです。食事も半ば、就寝のため先生はお姉さん宅へ。それからもしばらく食事は続きました。みんなでワイワイと話しながらのBBQは、とても楽しい時間でした。


食後

 食事のあとは片づけをし、順番にお風呂に入りました。。お風呂は広々とした檜風呂で、とても快適で気持ちがよかったです。それからはそれぞれのタイミングで布団に入り、眠りにつきました。部屋はふすまで仕切られていたため、落ち着いて眠ることができました。
 二日目の朝。朝食は前日に余った野菜やお肉を使って、4年生と大学院生の2人が美味しい炒め物を作ってくださいました。加えて、古民家内に用意してあった食パンやフルーツグラノーラをいただきました。それぞれ準備を終え、先生の到着を待ち、古民家を後にしました。昔ながらの古民家で一晩を過ごすという貴重で楽しい体験をすることができました。(シェイェ)


古民家宿 檜風呂 古民家宿泊部屋
 檜風呂                                            リビング


《連載情報》 美山紀行
(Ⅰ) http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2687.html
(Ⅱ) http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2683.html
(Ⅲ) http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2695.html
(Ⅳ) http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2696.html

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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