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さよなら、みちくさの駅(4)

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笑ってこらえてられないの

 12月14日(木)、無事「みちくさの駅」送別講演会を催行し、終えることができました。参加者25名。学部生・大学院生20名、講演者(駒井さん)1名、コメント(政田研究生)1名、美作市右手からの参加者2名に小生です。いつもは広々と感じる「みちくさの駅」が人で溢れ、狭苦しいほどの密集感がありました。大学からのマイクロバスの到着がやや遅れたせいもあり、慌ただしい時間配分となりました。まず店主の藤原さんが「みちくさの駅」開業のいきさつや今後について短めに話し、「笑ってこらえて」智頭篇などの動画を視ながら休憩。半殺し餅(エゴマ味噌の五平餅)の名の由来「米を半分潰せば半殺し、全部潰せば皆殺し」には笑ってしまった。笑ってこらえてられないの。


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石造物となった霊獣

 再開後、駒井さんの講演「鳥取県の石造物-獅子と狛犬-」へ。鳥取に単身赴任されていた数年間の間、土日を活用して県内の神社をつぶさに訪問し、数万点の石造物を研究した成果である。考古学者らしい精緻な分類・編年とその背景に関する講演であった。学生には難しかったかもしれないが、麒麟や獅子など東アジアの霊獣を西欧との系譜関係で考察しようとしている研究生(62)にとっては、研究内容だけでなく、系譜論的比較研究にとってどれだけ多くのデータが必要か身に染みたことと推察する。


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花束贈呈!

 マイクロバスとの時間契約もあり、講演終了がやや尻切れ状態になったのは私のせいです。申し訳ありませんでした。政田先生のコメント(5分)後、ただちに花束贈呈に移行。厨房に隠れる奥様を引っ張り出し、長野代表よしかの君から奥様へ花束、愛媛代表ななさんのから店主へ清酒「弁天娘」、南部代表くるみさんから夫婦にクリスマスケーキを贈呈し、拍手喝采。贈呈者3名は学祭で屋台に入り、ナマズ天丼の制作に貢献した1年生である。その後、全員で記念撮影し、バス契約の関係でただちに解散した。


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ネパール料理の夕食会

 帰学後の「駒井さんを囲む夕食会」の会場は鳥取駅南の「スパイスカフェ&バル SSS」とした。先日、放送大学面談授業の2日めに所長にご案内いただいたお店であり、昼定食はとても安くナンのお代わり放題だったので学生向きと思って決めたのだが、夜はバルなので事情は違った。驚いたのは、ブータンでよく食べる餃子モモがメニューにあったこと。嬉しくなってさっそく注文。後できいたところ、シェフはインド人ではなく、ネパール人とのこと。だから、ブータン料理と近いのか・・・というわけではなく、メニュー全体はインド系であり、ブータン食とはかなり違った。両者ともに唐辛子はたくさん使うが、前者は肉の多いアーリア系の料理であるのに対して、後者は肉の少ない菜食系である。
 いつものノンアルコール・ビールで乾杯し、春巻きとかソーセージとか何皿かデリをおつまみにした後、赤(えび)・黄(チキン)・緑(ほうれん草)のカレーを頼み、ナンと米を平らげた。この日も、モスのシェイクが大きな話題となった。なにぶん前日に学生は皆その美味さを満喫しているので、否定的な発言をする者は一人もいない。全員で駒井さんに宇治抹茶シェイクを推薦した。それというのも、駅南にはモスバーガーが1軒あり、食後のデザートに試してもよいと考えたが、ウェイチアン君曰く、「この店が元モスですよ」。


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溶けだした生活世界

 そうか、駅南のモスが消えてSSSに変わったのだ。そして院生が続く。「イオンの中にモスができますよ」と。そうか、駐車に不利な駅裏を捨てて、イオンに引っ越すんだ。経営的には納得できるが、イオンの中というのは雰囲気がよろしくない。新潟上越のイオンで食べた片木蕎麦の味気無さを思い出す。モスには踏ん張ってもらいたい。成功を祈るのみである。コロナ前からペースノート、昇龍、マンナ、優、(一時期アルマーレ)、シュープリーズ、みちくさの駅・・・とわたしたちが愛用した店が続々消えていっている。トスクやAコープも同じ流れにあるのかもしれない。要するに、わたしたちの生活世界が溶け出しているのである。そして残されたのは、スタバ、マック、KFC、モスなどの大規模チェーン店だが、その多くは大量生産の均質化した工業生産品であって、どうしても人間味を欠く傾向にある。そんななか、エガチャンが驚嘆するとおり、手作り感の高いモスの経営努力は尋常なレベルではなく、頭が下がる。だからこそ、モスには踏ん張ってもらいたい。


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 ここだけの秘密だけれども、わたしは夕食会を終え、ひとり吉成のモスに行き、ドライブスルーで宇治抹茶シェイク(M)を注文し、帰宅後、家内と二人で太いストローを啜った。ただ、昨日も述べたように、家内は甘味がやや強いというので、翌日はまたモスに行き、やはりエガチャンが大推薦するクラムチャウダーを飲んでもらった。これもまた極上の味がする。紙コップでなく、プレートに盛り付ければ、高級フランス料理の一品と言われても疑わないであろう。一方のわたしはまた宇治抹茶シェイク。さすがにこの日はSサイズにしたが、うましらを連発するのみ。ほんとにここだけの話だが、その翌日もまた(四日連続で)モスに通って、二人でモスバーガー、海鮮ライスバーガー、クラムチャウダー、抹茶シェイク(M)を注文した。先に中毒と告白したゆえんである。


《連載情報》さよなら、みちくさの駅
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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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