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我们在香港(1)

香港01バス写真 香港01バス写真02


バスと飲茶と円安と

 とりあえず香港まで来ました。何年振りかな。記録を遡ると、2005年のスコットランドからの帰りに香港でトランジットがあり、空港内の「福茗堂茶寮 FOOK MING TONG Tea Shop」で凍頂茶と水餃子を食べており、餃子にまぶした粉を茴香だと推測しているが、その1年半後に模様替えした香港空港で福茗堂茶寮を探し、粉末も茴香ではなく、木犀だと修正した。だから、たぶん15年ぶりかな。1980年代前半の香港は大陸側に比べて圧倒的に発展した未来都市だったが、今はもう上海など大陸側の大都市に追い越されている。決して突出した場所ではなく、ただ二階建てのロンドンバスが古き良き時代を回顧させる(香港の幸福度が高いという説は信じられない)。夜中の9時前にホテルのまわりで、飲茶(ヤムチャ)の梯子をした。高くつく。香港ドルの値段は地元民にとって、そこそこだろうけれども、円安がすさまじいので日本人はその1.5倍に感じる。
 為替ですね。1USD≒150円、1中国元=1香港ドル(約20円)。コロナ禍前の1.5倍だ。香港人が1000円と感じるラーメンが日本人には1500円の体感があるということ。ブータンを例にとると、以前は1週間の滞在で、学割の効く学生が25万円以内、一般成人が35万円前後だった。今は学割もなく、一律50万円を超える。学生を補助するのにも限度があるので、ことしは連れていけるかどうか分からない(村鬼の浪費が後遺症を残している)。


飲茶04


 円安ドル高で大儲けてしている人もいる。儲けてる人がいるから、政府は円安を抑制しない。輸出産業や投資家はウハウハだが、国民にその利益は還元されない。となれば、老いも若きも自ら投資家にならざるを得ない。わたしも投資しています。アメリカの複合的なファンド。みんなやってるから秘密にするほどではないであろうし、年金を失う若い世代は賭けに出なければ晩年を生き抜けない時代になっていない。



飲茶02 飲茶01


 7日、大手都市銀行の営業マンが自宅にあらわれた。日本の銀行は経営不振で、支店・出張所が続々閉鎖し、通帳の支店名は名ばかり。実体はない。本店は存続しているが、窓口業務は限定的になり、行員は軽自動車に乗って客の家に出向いてる。おかげで、2か月に1回程度、我が家も営業マンを迎える。丁寧な仕事をしてくれますね。人間味がある。銀行に行って、働くスタッフをみていると、まるで機械の部品のように映るけど、家という個室のなかでは血が通っている。アメリカの株はドル高の影響もあるのでしょうか、好調を続けており、順調に利益が上がっている。これは個人的利益だけれども、海外出張で損している分の補填にはなる。そうか、プラマイゼロだ、と最近ようやく気が付いた。飲茶の店で、そういう話を院生にした。院生は困った顔をした。学生は投資をできないので、プラスがない。マイナスだけだからだ。
 こうしたアメリカの好景気も、大統領選挙が一つの区切りになるだろう、という見方がある。まだ先はわからないけれども、トランプ有利な状況が続いて大統領に返り咲いたりすると、下方に転じるかもしれないんだって。場合によっては、10月あたりで、いったん引き出す必要がある。そうならないかもしれないので、難しい。
 一方、日本株も最近好調に振れているが、しばらくすると下がる(そしてまた上がる)から静観したほうが良いというアドバイスを受けた。そもそも、高値のときに株を買っても意味ありません。底にある安い株が高値になると利益が発生するわけだから。あと1年で完全な年金受給生活が始まるので、投資は不可欠。家内にもそう言って誘うのだが、彼女はいっさい危ない橋を渡ろうとしない。こういう人が結局得するのかもしれないけどね。


飲茶03


朗報

 明朝、香港まで迎えに来てくれる旧院生のテイ君に、出身大学のマカオ都市大学を訪問したい、できれば教員と交流したいとお願いした。すると、マカオ都市大学の一部の先生が昨年の同済大学(上海)で私の講演を聴いていることが判明した。まだ確実ではないが、たぶん10日、面談が実現しそうな気配です。いろんなところで繋がりがあるものだね。


マカオ都市大学の先生と01
左1:蒲教授(同済大学?) 左2:楊教授(北京工業大学)@上海、2023


マカオ都市大学の先生と02
左3:蒲教授(同済大学?) 左4:李孟順助理教授(マカオ都市大学)@上海、2023


《連載情報》 我们在香港~澳門 2024年3月
 香港(1) ロンドンバス 飲茶
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2804.html
 澳門(1) 香港護照 セナド広場 公仔囲・光復囲・幻覚囲 義順牛奶 黄杖記
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2805.html
 澳門(2) コロアネ島(アンドリューストア・船人街・泓記・ザビエル教会) 英記茶荘  
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2806.html
 澳門(3) マカオ都市大学との交流 茨林囲(元日本人キリシタン居住区)
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2807.html
 澳門(4) 媽閣廟 鄭家 セナド広場ライトアップ
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2808.html
 香港(2) 出国 翡翠花園
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2809.html
《関係サイト》
1.テイ・ケンキン【修論】「小店の出自からみたマカオの多民族性に関する基礎的考察-言語・建築・フードスケープ」  *中間報告「マカオの景観保護と囲屋のリノベーション」 
 概要前編(2023) http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2657.html
 概要後編(2023) http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2664.html
 中間報告(2022) http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2515.html            
2.魚谷侑磨【卒論】「マカオの小店街とエッグタルトの風景 -旧ポルトガル植民地の町並みとフードスケープ」 *中間報告「租界島マカオのエッグタルト-西洋食文化の中国への定着と変容」
 卒論概要(2022) http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2521.html
 中間報告(2021) http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2449.html             
3.スコットランドの寒い夏
(Ⅹ)福茗堂茶寮 http://asalab.blog11.fc2.com/blog-entry-138.html  
4.聖誕澳門 2006年12月
(Ⅰ)スタバ タイパ島(ダンボ)
http://asalab.blog11.fc2.com/blog-entry-818.html
(Ⅱ)セナド広場 石敢當 媽閣廟 
http://asalab.blog11.fc2.com/blog-entry-819.html
(Ⅲ)廬家 媽閣廟 タイパ島(ガロ)
http://asalab.blog11.fc2.com/blog-entry-822.html
(Ⅳ)鄭家 媽閣廟 コロアネ島(アンドリューストア、船人街、ザビエル教会)
http://asalab.blog11.fc2.com/blog-entry-823.html
(Ⅴ)香港 土地廟
http://asalab.blog11.fc2.com/blog-entry-818.html
5.マンダリン・マカオ 2017年12月
(1)廬家 http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-1437.html
(2)鄭家 http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-1438.html
6.2021 いい加減に学ぶ中国語講座(澳門)
(1)http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2411.html
(2)http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2413.html
(3)http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2421.html
(4)http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2425.html
(5)http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2426.html

このほか歴史小説『薬研堀慕情-鮎の茶屋』のマカオ部分(Ⅶ~ⅩⅧ)もお楽しみください。
(Ⅶ) http://asalab.blog11.fc2.com/blog-entry-1355.html
(ⅩⅧ)http://asalab.blog11.fc2.com/blog-entry-1368.html

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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