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『建築考古学の実証と復元研究』刊行!

 マニラ滞在中、大学に『建築考古学の実証と復元研究』が1冊だけ届いたことをお知らせしました(3月7日)。スポンサーである学術振興会に3月10日までに1冊送付しなければならなかったからです。先行して1冊製本したものだと思ってください。
 改めて整理しておきますと、本書は2012年度学術振興会科学研究費研究成果公開促進出版助成費によって刊行したものです。書名と構成は以下のとおりです。

 書名: 建築考古学の実証と復元研究

    序 -建築考古学への途
   第1章 倭人伝の建築世界
   第2章 竪穴住居の空間と構造
   第3章 歴史時代の建築考古学
   第4章 建築考古学と史跡整備
   第5章 スコットランドの寒い夏 -結にかえて

 図書情報は以下のとおりです。

  大型本(B5判): 521ページ
  出版社: 同成社  発行日: 2013/3/15
  ISBN-10: 4886216315   ISBN-13: 978-4886216311
  価格: 12,600円(税込)

 アマゾンのサイトは こちら です。サイトを開くと、「現在お取り扱いできなません」状態になっていますが、まもなく購入可能になるでしょう。
 価格は12,600円と高額ですが、研究室にご連絡いただければ、著者割引(税込1万円ちょうど/送料別)で頒布させていただきます。目次の詳細を「続き」に掲載しておきますので。


建築考古学01表紙01 建築考古学01表紙02




  建築考古学の実証と復元研究


   序 -建築考古学への途

  第1章 倭人伝の建築世界
   第1章第1節 正史東夷伝にみえる住まいの素描
   第1章第2節 青谷上寺地遺跡出土建築部材による弥生時代建築の復元
   第1章第3節 纏向遺跡大型建物の復元 -青谷上寺地建築部材による応用研究-
   第1章第4節 「屋室」の復元 -弥生時代の掘立柱建物
    (1)茶畑第1遺跡掘立柱建物12の復元設計
        -片側に独立棟持柱を伴う特殊な大型掘立柱建物
    (2)妻木晩田遺跡松尾頭地区MGSB-41の復元再考
        -24本柱の2面庇付き掘立柱建物
  
  第2章 竪穴住居の空間と構造
   第2章第1節 住居の始原 -東方アジア民族建築の先史学的パースペクティヴ
   第2章第2節 居住の技術(Ⅰ) -縄文時代
   第2章第3節 縄文焼失住居跡の復元
    (1)福岡市大原D遺跡SC003の復元
    (2)宮畑遺跡49号住居の復元
    (3)智頭枕田遺跡SI01の復元
    (4)土屋根とはなにか
   第2章第4節 御所野遺跡の実験
   第2章第5節 居住の技術(Ⅱ) -弥生時代
   第2章第6節 弥生集落の焼失住居とその復元
    (1)南谷大山遺跡ASI01・BSI20
    (2)妻木晩田遺跡妻木山SI-43
    (3)鳥居南遺跡大神段原SB6
    (4)下味野童子山遺跡SI01 -土に覆われた松菊里型住居
    (5)富山市打出遺跡SI01の復元
   第2章第7節 隅入の住居/無柱の住居
    (1)八尾南遺跡と倉吉クズマ遺跡の隅入住居
    (2)一戸町野田Ⅱ遺跡SI01の復元
   第2章第8節 オホーツク文化の船形住居
            -常呂チャシ跡遺跡9号住居跡の復元-
   第2章第9節 竪穴住居の空間分節 

  第3章 歴史時代の建築考古学
   第3章第1節 仏を超えた信長 -安土城摠見寺本堂の復元
   第3章第2節 摩尼寺「奥の院」遺跡上層遺構の復元
   第3章第3節 鎌倉初期出雲大社本殿跡の復元   
   第3章第4節 都城の建築
    (1)東アジアの古代都城
    (2)前漢長安城桂宮の発掘調査
    (3)含元殿と麟徳殿
    (4)宮城の建築
    (5)平城宮の復元建物
    (6)頭塔の復元

  第4章 建築考古学と史跡整備
   第4章第1節 木造建築遺産の保存と復元 -日本の可能性
   第4章第2節 復元研究と史跡整備 -国史跡「鳥取藩池田家墓所」を通して
   第4章第3節 遺構露出展示をめぐって
   第4章第4節 先史学/考古学と想像力の限界

  第5章 スコットランドの寒い夏 -結にかえて

    あとがき

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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