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サテンドール(ⅩⅥ)-1

10サテンドール04 


サテンドール
 
 山陰ギターオフ会を終え、車に乗ってカーナビの「自宅に帰る」ボタンを押す。さて、GPSはどの道を選ぶか。そのナヴィゲーションに従ってハンドルを切っていると、1時間ばかりして関金に辿り着いた。時刻は6時。夕飯の時間だな。そういえば、1年前初めて西谷新田のパン工房アイを訪れた際、壁に貼り付くチラシをみて、関金に「サテンドール」という名のレストランがあることを知った。「サテンドール」シリーズを連載する身としては一度訪ねてみなきゃいけないと思っていたんだ。このさい行ってみよう。旧役場の駐車場に車を停めて104に電話し番号を聞く。0858-45-1603。週末の夕刻、サテンドールはもちろん店を開けていた。


10サテンドール11 


 鏡ヶ成に向かう田舎の道沿いにレストランは建っていた。あとで分かったことだが、この2階建RCビルも旧役所関係の施設だったという。市町村合併後、そのビルがフランス料理の店に生まれ変わったのだ。フランスには一度しか行ったことがないけれど、入店すると、フランスの匂いがする(ように感じる)。店内に、客は一人も居なかった。おまけにステージがある。そこにギターが2本。1本はアコギで、もう1本はアーチトップだ。
 メニューをみて地産ニジマスのムニエルを注文し、ただちにマダムに訊ねる。

  「ギター、触らせてもらっていいですか?」

 マダムはマスターにお伺いを立て、了承を得た。さっそくアーチトップを手にとってウォーミングアップの後、「アンド・アイ・ラブ・ハー」を弾く。こういうことやると、たいてい嫌がられるものだが、今回はどうもそのような気配がない。マダムだけでなく、厨房のマスターまでフロアに出て来て演奏を聴いている。有り難いことだが、私のニジマスはどうなっているのだろう? (続)


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↑(左)ナッシュビル (右)ケイ

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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