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ドラフ巡礼(Ⅰ)-ブータンの洞穴僧院を往く

2013虎の巣01


おウマさんにのって

 夏休みよ、永遠に終わらないで、という想いとは裏腹に時は流れ、ついに新学期のガイダンスが始まってしまいました。憂鬱。
 9月19日早朝、バンコク経由でブータンより帰国しました。総勢13名の旅ですからね、なんにもおきないはずはありません。いろいろあって、正直なところ、若干2名の教員は不機嫌な時間が結構長かった。女子学生は大切に扱ったつもりですが、男子学生はよく叱りました。叱ったのがわたしだけではないところが、今回の味噌でして・・・それにしても、最後の事件には耳を疑った・・・
 というわけですが、成果は上々です。キーワードはゾンカ語(ブータンの公用語)の「dra」。崖のことです。崖に築かれた寺院をたくさん調査してきました。毎日のように山に登り、岩窟・岩陰と複合する懸造系の寺院を測量したんです。修行における瞑想の重要さをひしひしと感じています。
 調査終了の2日前(9月16日)には全員でタイガーズ・ネストに登りました。ここでも測量に挑んだんですが、手強かったね、やはりスケールがちがう。
 そうそう、若干1名の教師は途中帰国するので、12日に単独行でタイガーズ・ネストをめざしました。まるで加藤文太郎のようでしょ。でもね、それ以前の登山ぶりをみるにつけ、無事に生還するか心配していたんですよ。ところが、下山して面会すると活きいきしている。低い山登りでもミイラのようになっていた人物が元気なんで、みんな驚いた。写真をみていただけば謎は解けますね。お馬さん、20ドルだそうです。


0925 Dr.N&馬


 明日から、少しずつ紀行文を連載していきます。ラインアップは以下のとおり。

  9月 9日:ブータン入国~ゾンドラカ寺(ケント)
  9月10日:タクツォガン寺~ダカルパ寺(教師A)
  9月11日:タンゴ寺(黒くなった白帯)
  9月12日:チェリ寺(ユート)
  9月13日:バンコクの夜(ワープ)
       ティンプー城とツェチュ祭(セツ)
  9月14日:ドチュラ峠とプナカ城(ポール)
        チミ・ラカン寺(ケント)
  9月15日:ダカルパ寺再訪(フミエ)
  9月16日:タイガーズ・ネスト(会長)
  9月17日:民家ホームステイとキチュラカン寺(カナエ)
       ゾンドラカ寺再訪(ベッチ)
  9月18日:パロの街とパロ城(ユーリー)


 乞御期待!


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プロフィール

魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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