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若桜の町並みを描く(Ⅱ)

1028若桜01


 10月29日(火)。今週も環境学部2年生の「居住環境実習・演習Ⅰ」につきあって、ゼミ生5人が若桜に足を運びスケッチしてきました。先週は裏の蔵通りを描きましたが、今週はオモテ通りの町家をひとり1軒描きました。方法は先回と同じです。先週から3年生はオモテ通りの大型町家の立面図を描いており、まずはそれを完成させ、さらに2年生だと苦しみそうな町家をもう1棟ずつ選びスケッチしました。
 先週はバイトで不在だったケント君が参加したことで(ポール君は授業のため参加できず・・・)、25棟の連続立面図が出来上がるはずなのですが、ユート君が先週担当した町家が予想以上に上手にあり、2年生が加わっても到底届かない距離で、先生から「もっと近くの町家があったでしょうが」とアドバイスされていました。


1028若桜02←白帯も書いたぜぇ~


 左右の高さを両隣の人と調節しなければならないため、隣でスケッチを行っていた2年生との調整が必要です。ほかにも、分からない部分がある際などにも質問してきてくれて、先週のような孤独感はなく、みんなで楽しくスケッチ演習を行うことができました。先生がおっしゃっていた通り、学内で演習している時よりもフィールド演習の方が、みんな楽しそうに、しかも、集中して立面図作成に取り組んでいたように感じました。
 先生が周って来られ、先週描いていた図を見せると、2階の屋根を小さく描きすぎだと言われました。道路に立っていると、屋根は低くみえますが、勾配などから推定すると軒から棟まで2.5m+αの高さがあるようです。私もまだまだ実測の練習を行わなければならないと痛感しました。寸法を記入するまでに修正しておきたいと思います。


1028若桜05
↑↓男子学生も写生に集中
1028若桜04


1028若桜06


 来週の火曜日は月曜授業のため「居住環境実習・演習Ⅰ」はありません。次回は再来週になります。これまでの演習題目は「町並みを描く」でしたが、次回は「町並みを測る」でして、前回の土蔵立面図のコピーに3色ボールペンで寸法を書き入れることになりそうです。まだ、軒高・棟高以外はいっさい寸法を採っていません。身体感覚による素描だけの段階です。これに、建物の間口や窓の幅・高さ、格子の幅など細部の採寸をするわけです。もしかしたら、最終的にJW-CADで立面図を描くことになるかもしれないので、しっかり寸法を測っておきたいと思います。また、2年生が戸惑っていたら教えてあげたいと思います。

 若桜は高地にあり、「つるべ落とし」が厳しいですね。3時半を過ぎると、急に寒くなります。ですから、実測後にいただいたおでんが美味しかったですね。ニシガキさん、ありがとうございました。(ユーリー)


1028若桜03
↓カリヤの残る町家
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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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