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花見を兼ねてキノコ狩り(Ⅰ)

0402 門前桜  0402 門前桜2


 4月2日(水)、鳥取でも桜が満開、空は快晴。いざ摩尼山へ。門前の桜も見事に咲き誇っています。3月末に喫茶部のおじさんから電話あり。奥の院のシイタケを狙っている輩がちらほらあらわれているとの情報あるも、この日まで採取はのびのびになっておりました。門前に着くと、たちまちおじさんとおばんさんが車に寄ってきて、「いま何にか上がんさったで」。おまけに、その登山者にシイタケの話をしていたというのですから、えらい迷惑な話だ。


0402 一本丸太橋  0402 山道の川


 あせりました。先に上がらないと、シイタケを全部盗られちゃうんじゃないか、と。幸運なことに、先行の数名は境内から山頂経由で奥の院(さらに久松山)に向かうとのこと。我々はもちろんいつもの山道(=近道)で奥の院への途を急ぐことにしました。
 登り始めたのは良いですが、春休み中だれきった生活をおくっていたため、足取りが重い。一本丸太橋や板橋など見慣れた風景を懐かしむ一方、昨年秋の豪雪で消え失せた3本橋が復活していたり、上流の残雪から流れる水が溢れていたり、倒木がや落石のあるところもあったりするので、少し新鮮でした。ただし、今冬の雪は少なかったので、例年ほど登山路は荒れていませんでした。


0402 三本丸太橋  0402 道中の落石
↑(左)復活した三本丸太橋 (右)落石注意!?


0402 取れた看板2  0402 取れた看板3


 そうそう、自分たちが制作・設置したサインボード(道標)が地面に落ちているところが3ヶ所ありました。看板を樹木につり下げたのは一昨年(2012)秋のこと。スダジイの伐採木を再利用して作った板はとても重く、上からつり下げるだけでなく、下から竹で支えています。問題は紐の耐久性でして、なんとか一冬は越したのですが、二冬めで腐朽が進み、切れてしまったのです(↑)。一方、細いハリガネで吊しているボードは落ちていません(↓)。やはり耐久性が強いのです。ところが、ある登山客が「針金を幹にぐるぐる巻きにして樹の成長を妨げるなんて、環境大学のすることか」と怒っていたことをあとで教えられました。これは揚げ足とりですね。実際に観察してみると、針金と樹幹の間はグスグスで1㎝ばかり隙間ができています。少なくとも、二冬を経過してハリガネが樹幹に食い込んでいるようなところはありません。食い込んでいるのを確認した段階でハリガネを巻き替えればいいと僕たちは思っています。そもそも、山には数十万本の樹木が生えているいるわけで、そのなかの15本の樹木にハリガネを巻き付けてはいけない、という発想はシーシェパードのような環境ファシストたちの考えに似ていると先生は仰っていました。この問題については、いちどその登山者の方とは話をしてみたいですね。


0402 健在な看板2  0402 健在な看板


 半時間ばかりで、無事「奥の院」に到着しました。やっぱり「奥の院」遺跡の巨巌は見応えがありますね。今にも崩れ落ちてきそうなほどに躍動感があります。なんと社長さんは初めての登頂でして、しばし巨巌に見とれていました。その後、ツリーハウス脇のスツールに腰掛け、ランチ・タイム。山で食べるお弁当はほんと、美味しいですね! 【続】


0402 巨巌前  0402 ツリーハウスとシイタケ
↑(左)巨巌 (右)ツリーハウスとシイタケ原木

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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