fc2ブログ

オランダ(Ⅳ)

3位決定戦

 オランダの出来が良かったということはない。ブラジルの出来があまりにも悪すぎた。ロッベンやペルシーが楽に前をむいてプレーできるんだから、点を取られるのも無理はない。最終ラインは蛇のようにうねり、ボランチとセンターバックの距離は遠く、ダビド・ルイスは不用意にオーバーラップを繰り返す。まさにオランダの思うつぼであった。
 中二日で疲れ切っているから3-0で済んだものの、3決ではなく、ベスト8やベスト4で相まみえていたら、6点差が再現されていただろう。守備組織の乱れはベンチに責任がある。フェリペは独戦1-7大敗後、敗因に向き合わず、ただ半数の選手を入れ替えるにとどまった。そして、悲劇を繰り返す。
 世間では酷評されているが、ドゥンガに率いられた4年前のブラジル代表が好きだった。カナイチヤのカウンタでみたオランダ戦の前半をいまも忘れることはできない(主審は西村さん)。シュートのように速いパスを連続して通し、オランダは何もできない。このブラジルならスペインもドイツもなぎ倒すだろうと期待していたが、後半のレッドカードで状況は一変し、1-2の逆転負けを喫した。しかし、ドゥンガのブラジル代表は強かった、と今でも思う。少なくとも、フェリペのチームの何倍も強かった。

 こうしてブラジルのあなぼこディフェンスをみせつけられると、アルゼンチンの守備組織を賞賛するほかない。ロッベンやペルシーが動けるスペースはまったくなかった。まもなくキックオフする決勝は、ドイツが圧倒的有利だと予想されているが、アルゼンチンの守備組織には手を焼くだろう。昨日だったか、ドイツ対アルジェリア戦の再放送をしていた。ああいう展開になるのではないかな。最後の最後でドイツが振り切るか、それとも、歩いてばかりのメッシが勝負を決めるか。

 あれっ、やばいぞ・・・今日はカミさんの誕生日だ。まもなく日付が変わる。アマゾンから届いたオレンジ・ルイボスだけじゃ許してもらえないよね(冷汗)。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

魯班13世

Author:魯班13世
--
魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カレンダー
04 | 2024/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR