fc2ブログ

雑談(Ⅰ)

 3連休に母娘が帰省した。初日の夕刻、駅をでると、土曜夜市らしい賑わいが遠くにみえたので、少し歩いてみることにした。焼トウモロコシや焼イカや焼リンゴはどうでもよかった。ただただ金魚掬いが気になって気になって、あと一歩のところで掬いにかかるところだったが、なんとか欲望をおしとめた。ここは奈良ではない。掬った金魚を生かす術がない。
 そのまま歩いて酒場にたどり着いた。わたしは運転手なので、ペリエを注文した。目の前の大型TVでは、大宮と広島の試合が終わろうとしていた。広島が3-0から3-3に追いつかれたゲームである。私と配偶者以外、客はいなかった。自然、不甲斐なかったW杯日本代表の話題に及ぶ。

1.守備組織の再構築
 目の前の画面に映っている森保こそが日本代表監督の適任者ではないかと私は思っている。「えっ、西野ではなく?」と問われた。「ストイコビッチも悪くないと思うのですが」とも主人はいう。
 森保は広島を2連覇に導いた実績があり、このたびのW杯でトレンドとなった3バックの守備組織をJリーグで成功させた指導者でもある。いたずらに攻撃的なパスサッカーを指向して、神戸や名古屋を下位に低迷させた西野よりもはるかに適任ではないか。ストイコビッチも、西野もJの連覇を成し遂げたことはないはずだ。
 日本人のことをよく知らない外国人監督に代表チームを委ねるのは如何なものかと思う。2年契約なら許容の範囲だとしても、現段階で4年契約となれば、また同じ過ちを繰り返すような気がしてしかたない。
 いま日本代表が最優先で取り組むべき課題は守備の強化である。その点でも森保は適任だと思う。アンカー的なボランチの出身で、広島でも3バックを採用している。前にも一度書いたように、防御率をまずは2点未満に抑える守備組織を構築し、それを防御率1点未満のレベルまで向上させたい。その守備組織を礎とし、攻撃陣が1試合平均1点以上取れるように整備すれば、勝点1もしくは3を確保できる。「つまらないサッカー」だと最初は評されるかもしれない。しかし、問題は本番のトーナメントで勝ち上がれるかどうか、だ。


 日本のフィジカル・レベルを海外列強と比較すると、4バック(2CB+2SB)は厳しい。今回のW杯はその現実を思い知らされる大会になった。日本はいったん02年の3バック(+2SB)、もしくは10年の4バック+アンカーのシステムに戻さざるをえないだろう。それは、オランダ、コスタリカ、チリ、メキシコなどが採用した5バックの戦術に近いものである。日本人の体格・スピードを冷静に評価するならば、守備組織に人員を割く以外にないと思われる。守備に人員を割くことで、毎試合2点以上とられるチームから、防御率1点未満のチームに脱皮していかなければならない。
 場合によっては、有能な帰化選手の代表入りも真剣に考えるべきだと思う。サントスからトゥーリオに受け継がれたブラジルの血が今回絶えてしまった。ハーフナーも切り捨てた。もっと強くて上手い選手が欲しい。その選手は、紙一枚の差で母国の代表になれない、あるいはレギュラーに定着しないレベルの選手がいい。そういう選手を本気で物色すべきだと思う。フランス、ドイツ、イングランド、オランダ・・・みんな多民族軍団だ。日本も見倣いましょう。とくにストッパーは急を要する。日本人だけでは戦えない。【続】




↑久しぶりにダイアナ・クラールで・・・と検索していたら、これに落ち着いてしまいました。上手いなぁ・・・

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

魯班13世

Author:魯班13世
--
魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カレンダー
04 | 2024/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR