摩尼山~砂丘ミニトレイル(Ⅰ)

シイタケの明暗
4月4日(土)、おおいに活動した。午前中は大雲院で協議。この宝物をいかに調査研究するか、あるいはまた摩尼寺とどのように結びつけるか、しばらくの課題になりそうである。
ダウラで昼食をとり、ひとり摩尼山へ(会長には逃げられた)。前日、大学裏山の茶室周辺で栽培しているシイタケを収穫した。その数、百数十枚。ただし、実りが過ぎていて、半渇きになっている。しかし、N先生も、E先生も、学部マダムたちも、ロンさんの友人(女子学生)も、みな喜んでシイタケを持ち帰ってくれた。ただ、分けてほしいと泣きついてきたT0だけは相変わらずの無礼千万。「サルノコシカケ」と言いおった。結局わたしの分は1枚も残らなかった。


「奥の院」でもさぞかし多くのシイタケが収穫できるだろうと期待したのだが、はたしてその数は20枚ばかりにすぎなかった。シイタケ泥棒からホダギをかくまうため、森のなかに栽培地を移したことが裏目に出たようだ。陽光が少なく湿度が高いので、ホダギが腐り始めている。難しいものですね。また今年も種駒を植え付けるか、どうしよう?
シイタケはさておき、「奥の院」の心地よさと言ったら言葉ではあらわせないほどだ。雨上がりの春の日差しのなかでベンチに腰掛けると動けなくなる。雪解けの季節だからまだ雑草も生えていないし、ツバキは満開の季節を迎えている。やはり境内よりも「奥の院」だねぇ。こんな良い場所を知っていることを自慢にしたいが、秘密にもしておきたい。


↑小泉友賢の墓


↑林道から望む日本海と鯨島