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金魚掬い

0818金魚掬い02


 朱雀で夏祭りがあり、夕がた遊びに行った。雷鳴はずっと響いているのだが、ついに雨は降ってこなかった。お目当ては金魚掬い。1回150円で2回やってみた。果たして1尾も掬えず、残念賞として2尾1袋を2袋もらって帰宅した。赤・黒が2尾ずつの計4尾。
 生憎金魚鉢がないので、サラダボウルに4尾を移したところ、女どもは「もうサラダ食べられへん」とかなんとか五月蠅い。しばらくして4尾が水際に浮かびあがり、口をパクパクさせはじめた。やはり水道水は駄目だ。酸素は少なく、塩素が多い。愛用の炭酸ソーダ(もちろん無糖)を少し注いでみた。

  「それじゃ、二酸化炭素が増えるだけではないのぉ」

とかなんとか、また女どもは喧しく、あろうことか、箸をボウルに入れ、水をかき混ぜ始めた。水中の酸素を増やすためとはいえ、金魚も目がまわる・・・
 鳥取とちがって、近所に小川も池もない。水道水以外に「水」がない。しばらくみな悩み、突然、娘が呟いた。「雨水」。連れ合いも頷く。

  「雨水、あまみず、ア~マミズ・・・速く汲んできて」

 たしかに、庭に雨水溜めの容器がある。前日の大雨で水は溢れんばかりに溜まっている。塩素などの不純物の少ない水であり、金魚の餌になるボウフラなどもすでに繁殖しているかもしれない。サラダボウルよりひとまわり大きなビニール製のボウルをもって庭にでる。金魚と草を黄色のビニールボウルに遷した瞬間、4尾の金魚は水底に潜み、水面にあがってこなくなった。今も元気に泳いでいる。

 今日は金魚鉢と餌とホテイアオイを買いにいこう。


0818金魚掬い01

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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